500年前、伝説の美食屋アカシアが人生の晩年に最後に発見したとされ、この世の食材の全ての頂点と言われている幻の食材。その実体はまだ不明だが、あらゆる人間を虜(とりこ)にしてしまう食材とされ、これを手に入れれば世界中を支配し、コントロールすることも可能と言われる。実際、かつて世界中が100年以上にもわたって残酷な戦争を繰り広げていた当時、アカシアがこれを各国の首脳たちに食べさせたところ、その余りの美味しさに首脳たちは全員が涙を流して感動すると同時に、それまで自分たちが行ってきた戦争の愚かさを本能的に悟り、直ちに戦争をやめたという逸話さえある。アカシア自身、これを彼のフルコースのメインディッシュにしていたが、反面、全ての食材を独占しかねない危険な性質も秘めたこの食材が「分け合う心」を持たない者の手に渡ることを恐れた彼は、“GOD”を含む自身のフルコースメニューを全て封印した。 数百年に一度起こるグルメ日食の日に活動が始まると言われている。