海のない長野に生まれ、新潟は谷浜へ海水浴に年に1、2度訪れた小学生時代より海へのあこがれがつのり、海を眺めて暮らしたいと思っていた。高校時代に、周囲の連中とは違う遠く離れた地へ身を置きたいと琉球大学への進学を目指すもあっさりと不合格。農学部も教育学部も僕には難しかったようで、鳥取に新設された大学に一期生として入学したのをきっかけに、今日までおよそ10年、海もあって山もあって春は朗らで夏は濃く、秋はうまくて冬は曇天の下に白銀のここ鳥取に住み着いている。ここから離れることと、ここに留まることとの間で葛藤する日々の中でいかに感度をあげて生きていけるかが課題。
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