第3-2回 改めての自己紹介② ―中学お受験フェミニズムと「脱植民地化」―
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第3-2回 改めての自己紹介② ―中学お受験フェミニズムと「脱植民地化」―

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今回は、これまで番組で主に聞き手を務めてきたいなだが、「脱植民地化」というテーマに関心を持った経緯をお話しします。
いなだは、法律業界に身を置きながらジェンダーに関する問題意識を深め、受験やアイドルなど、生活に密着した文化にまつわる批評やエッセイを執筆してきました。
いわゆる「政治活動」に参加してきたわけではありませんが、先輩からラジオのお誘いを受けたときは、なんだかすんなり受け入れることができました。

そこで、なぜ「脱植民地化」?を軸に、これまでの関心事や取り組みを改めて振り返ってみました。
みなさんのご経験とも照らし合わせながら、お聞きいただければ幸いです。

▲これまでの経験
・ザ・法学部(実定法学)は成績主義、受験競争。
・現在の司法試験受験者に占める女性の割合は約3割、全弁護士のうち女性の割合は2割未満。「受験は実力主義だから男も女も平等」?その中で女性として、「行けるところまで行くべき」?「ここまできて降りられない」?
・女性であることが変に価値づけられる環境に疑問を持ちつつ、勝ち抜くことは「安全」「無難」な道でもあり。

▲文筆活動
・就職後、均質なキャリアの男性が占める「知的エリート」職の世界への批判意識を強める。目の前の景色はどのように作られている?
・同人誌『私たちの中学お受験フェミニズム』を制作。中高の同級生6人が自ら経験した近畿圏の中学受験を振り返り、フェミニズムの目線から分析する本。
・定員、受験日程、親の経験、娘への期待など……きわめて「優秀」な一部の女子だけが「エリート」として選抜され、そうでない多数の女子の進路は一気に切り下げられる選抜の構造が、地域の受験システムに織り込まれている。
・地元の“あるある”を外向きに説明する本だが、文学フリマ東京では「地方は遅れているんですね」的な反応も……。
・地域のジェンダー秩序を固定化する大きな要因は、東京一極集中の経済でもあるのに、なかなか当事者意識を持って読まれないと実感。

▲なぜ「脱植民地化」?
・不均衡な仕組みの競争を生き残れば生き残るほど、“女性活躍“の証になってしまう矛盾。
・女性や、定型的なセクシュアリティを生きていない人が組織の中で発言力を持つことは重要だが、自分はむしろ、その構造自体から抜け出したいと考えるように。
・地域の目線をい

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